2021-03-21

第5回 プランクトン①

 

大きな ぞう


小さな ぞうむし


バラにくる ぞうむし
けんびきょうで 小さな せかいを のぞいてみましょう。
さいしょに、けんびきょうで ぞうを みます。
えっ、あんな 大きな 🐘を?
いえいえ、みるのは ゾウムシです。
ぞうの はなの ような ながい 口をもっていて くさや 木に あなを あけて、その 中に たまごを うむ むしが います。
ぞうに にているから ゾウムシと いいます。
ドングリに あなを あける ゾウムシも います。
この どうがは バラに くる 小さな 小さな バラゾウムシです。
◆動画①
ジャムのビンの中のプランクトン



ミジンコのなかま


カイミジンコ
このビンは、せかいいち ちいさな すいぞくかんです。きょねんの あき、ジャムの あきびんに 川の そこの どろと もと 川の水を いれておきました。きのう けんびきょうで みたら、 ちいさな いきものが みえました。ミジンコです。はるが ちかづいたので たまごから かえって うごいています。
◆動画② うごきまわるミジンコ 
◆動画③ からをぬごうとするミジンコ 
つぎは カイミジンコです。よ~く みてごらんなさい! まわりの 水と いっしょに ちいさなものを すいこんで たべています。
◆動画④ カイミジンコ 

はるが ちかづいて きたので、いきものが うごきだしました。

(保護者の方へ)

水の中の小さな生き物をプランクトンといいます。プランクトンの中でも大きなミジンコは、日本には90種類以上いると言われています。冬の間、卵になって眠っていましたが、暖かくなってきたので、卵からかえったのです。ミジンコは、もっと小さい植物性のプランクトンを食べて、どんどんふえます。1週間で大人になって、脱皮しながら卵を産んで、どんどんふえます。

 

プランクトンが、ふえはじめると、川の中でプランクトンを食べる小さな生き物(小魚や水の中にいる虫など)がふえていきます。ミジンコが卵からかえって増えてくると、「もうすぐ春だな」と教えてもらったような気がします。

 

【お知らせ】

YouTube上で「自然と科学のたより」で配信した動画を集めて、新しいチャンネルをつくりました。ここで、今まで配信した動画を見ることが出来ます。

子どものための自然と科学の広場

https://www.youtube.com/channel/UCOa_Zqo6lDmepBMDSxSt4WQ






0 件のコメント:

コメントを投稿